放送・通信・IT関連の専門紙「電波タイムズ」の元日号で、遠隔操作ができる自動解錠ボックス「ココBOX」(近日発売予定)が紹介されました。
「ココBOX」は、災害発生時の避難所に指定された公共施設や学校の体育館など、重要避難施設の鍵を収容しておくボックスです。このボックスを避難施設の入口付近に設置しておき、災害発生時には遠隔操作でボックスを解錠し、施設を開放することができます。
「ココBOX」の特長
- パソコン、スマホ、タブレットから遠隔で解錠可能
- 複数台の「ココBOX」を管理画面上から一括解錠も可能(個別解錠も可能)
- 「ココBOX」が開いたことを知らせる通知機能
- 専用回線の契約は不要
- 重さ約2Kgで、設置も簡単
- 定期的に確認信号を送信し、正常性を常時監視
- 設定した震度での揺れを検知し自動解錠
大地震や大型台風の襲来などで大規模な災害が起きた時、
避難施設の鍵を管理している方が、すぐに駆け付けられるとは限りません。
行きたくても道路が塞がれていたり、ケガをしていて動けなかったり。
過去には、避難施設の鍵が開けられなかったため、避難をしてきた住民が中に入れず避難できなかった、という事例もありました。
「ココBOX」は自治体や役所が迅速に応災できるよう、住民が安心して避難できるよう製品化したシステムです。
≪掲載メディア≫
電波タイムズ 2021.01.01(PDF)